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日本初の郊外公園/井の頭公園/見どころ/吉祥寺観光、三鷹観光

井の頭公園は武蔵野市と三鷹市にまたがる都立公園です。

正式名称は井の頭恩賜公園(いのがしらおんしこうえん)と言います。

1917年5月1日に開園され、2017年で100周年を迎えました。

都会の公園でありながら、身近で自然の仕組みを学ぶことができる貴重な公園です。

この記事では、井の頭公園 見どころを紹介いたします。

井の頭公園 見どころ

井の頭公園では、自然はもちろんのこと、動物園や水生物園などの施設で遊ぶことができます。

過ごしやすい季節には、お弁当を持ってピクニックを楽しんでいる沢山の家族がいます。

井の頭池の周りには、カフェ、レストラン、売店などのお店があり、テラスやベンチで風景を見ながら食事を楽しむことができます。

池の周りには、200本の桜が植えられていて、日本のさくら名所100選に選定されています。

そんな井の頭公園 見どころを順番に紹介いたします。

井の頭公園 見どころ 自然で遊ぶ

井の頭公園は都会の公園でありながら、雑木林、池、川があり、自然豊かで様々な生き物たちが暮らしています。

春には池の周りの200本の桜が満開になり、お花見をする観光客で賑わいます。

特に3月下旬から4月上旬は沢山の来園者が訪れます。

植栽された樹木の他に、様々な花や草が自生しているので、季節ごとに違う風景を見ることができるのも井の頭公園 見どころとなっています。

井の頭公園 見どころ 雑木林

井の頭公園の雑木林は御殿山と呼ばれています。

地名の由来は、徳川家光が鷹狩りの時に、宿所を作り休憩していたことから、御殿山という名がつけられたそうです。

御殿山一帯は、井の頭池遺跡群と言い、縄文時代の文化財が地下にねむっています。

夏の御殿山は清々しく気持ちいい空気が流れています。

井の頭公園 見どころ 井の頭池

井の頭池は、杉並区の善福寺池(ぜんぷくじいけ)、練馬区の三宝寺池(さんぽうじいけ)と並び、武蔵野三大湧水池の一つで、豊富な水量と優れた水質を誇る池です。

昔は湧水口がいくつもあったことから、七井の池と呼ばれていました。

池に架かる七井橋は池の名前から由来しています。

七井橋からは、春には桜、秋には紅葉を楽しむことができます。

風がない日には、景色が池に映り、幻想的な風景をみることができるのも井の頭公園 見どころとなっています。

井の頭公園 見どころ お茶の水

徳川家康が井の頭池の湧水は関東随一だと褒めてお茶をたてたという伝説から、お茶の水と名がつけられたそうです。

お茶の水の湧き水は、昭和40年に枯れてしまいましたが、現在は井戸を掘りポンプで汲み上げ、当時の雰囲気を残しています。

湧き水が枯れてしまった理由として、都市化により、地下に浸透する雨水が減ってしまったことが大きな要因だと言われています。

井の頭公園 見どころ 神田川の起点

井の頭池は神田川の源流となっていて、園内に起点があります。

江戸時代には神田上水と呼ばれ、日本で最初の水道として作られました。

江戸城や街まで水を送り続けましたが、1898年に近代水道設備ができたことで、神田上水は廃止されました。

現在の神田川は井の頭池を水源として池尻のひょうたん池から流れ出ています。

川沿いには遊歩道が作られ、暑い日には水浴びができるようになっています。

井の頭公園 見どころ 施設で遊ぶ

井の頭公園は自然の他に、動物園やボート場などの施設で遊ぶこともできます。

井の頭池の中には、パワースポットで人気の井の頭弁財天があります。

三鷹の森ジブリ美術館は予約制なので、事前予約が必要になります。

※予約方法や詳しい情報は、目次の三鷹の森ジブリ美術館をご覧ください。

井の頭公園 見どころ 井の頭自然文化園

井の頭自然文化園は、リスやアジアゾウが見られる本園の動物園と水生物や水鳥が見られる分園の水生物園に分かれています。

動物園と水生物園を合わせると、170種を超える動物が飼育されています。

開演時間と休園日
■開演時間
9:00~17:00(最終入園は16:00)
■休園日
月曜日
※月曜日が祝日、振替休日、都民の日の場合は、翌日が休園日になります。
※その他、一部の月曜日を開園することがあります。
詳しくは下記井の頭自然文化園公式サイトをご覧ください。
入園料
※1枚のチケットで動物園と水生物園の両方に入園できます。
※小学6年生までと、都内在住、在学の中学生は無料です。
■個人
一般      400円
中学生    150円
65歳以上 200円
■団体(20名以上)
一般      320円
中学生    120円
65歳以上 160円
■年間パスポート
※購入から1年間有効
一般    1,600円
65歳以上 800円

井の頭自然文化園公式サイト→

井の頭公園 見どころ 井の頭弁財天

井の頭池のほとりに小さなお堂があります。

パワースポットとして人気があり、井の頭弁財天は、金運、縁結び、芸能にご利益があるとされています。

井の頭弁財天は、平安時代938年から948年に源経基(みなもとのつねもと)が創建したと伝えられています。

堂舎は災害で今までに二度再建されましたが、境内の狛犬と太鼓橋は災害をまぬがれ、狛犬は250年前、太鼓橋は120年前に作られたものが残っています。

太鼓橋は縁結びにご利益があり、良縁を願いながら橋を渡ると、弁財天様が応援してくれると言われています。

井の頭公園 見どころ ボート場

井の頭池のボート場では、ローボート(手漕ぎ)、サイクルボート、スワンボートを借りることができます。

井の頭公園のボートに乗ったカップルは別れる。という都市伝説があります。吉祥寺周辺は学生が多く、若いカップルは結婚まで付き合うカップルよりも、別れるカップルのほうが多いことから、そんな都市伝説が生まれたという話がありますが、定かではないのではありません。

井の頭公園のボートは人気の高さから、12月から2月の水曜日のみ定休日で、通年営業しています。

営業時間と定休日
■定休日
12月から2月の水曜日

■営業時間
4月から7月
10:00~17:50
8月
10:00~18:50
9月
10:00~17:50
10月
9:30~17:20
11月
9:30~16:50
12月から2月
9:30~16:50
3月
9:30~17:20
料金案内
※30分毎の料金です。
ローボート
※大人3名まで
500円
サイクルボート
※大人2名 小人1名
700円
スワンボート
※大人2名 小人2名
800円

吉祥寺公園 見どころ 三鷹の森ジブリ美術館

三鷹の森ジブリ美術館の入場チケットは、日時指定の予約制となっています。

チケットの購入方法は、下記の三鷹の森ジブリ美術館公式ホームページをご覧下さい。

美術館は地上2階、地下1階の建物で、館内には不思議な空間が広がっています。

カフェ麦わら帽子では、手作りの美味しい軽食や甘い焼き菓子を食べながら休憩することができます。

お土産屋さんマンマユートでは、お菓子、雑貨、アクセサリー、テーブルウェアなど、美術館オリジナル商品を購入することができます。

※ジブリ美術館は物語の入り口です。実際に行き、自身の目で見て、体で感じてほしいと言うのが三鷹の森ジブリ美術館の願いということなので、当記事では館内の詳しい情報は控えさせていただきます。

料金案内
大人、大学生 1,000円
中高生    700円
小学生    400円
幼児(4歳以上)100円
開館時間と休館日
■開館時間
平日   10:00~17:00
土日祝 10:00~19:00
※季節によって開館時間が変動することがあります。
■休館日
火曜日
※展示替え休館、メンテナンス休館、冬季休館など年度ごとに変動する長期休館があります。

開館時間、休館日、チケットの購入方法は、下記の三鷹の森ジブリ美術館公式ホームページからご確認下さい。

三鷹の森ジブリ美術館公式ホームページ→

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